TGベイト 「イサキからメジロ(ワラサ)まで釣れるセッティング」
水深40mくらいまでの岩礁帯ではTGベイトをよく使っています
こちらでは自分が使っているジグやアシストフックなどのパーツの紹介をしています
詳しい作り方はこちらの動画を参考にしてください
45gのやつをメインで使っています
いわゆるSLJ(スーパーライトジギング)のカテゴリーになりますね
カラーは釣果にどれほど影響があるかはわかりませんがこちらの
グリーンゴールド(ミドキン)が好きでこればかり使っています
なぜ45gのTGベイトなのか?
45gをメインで使っている理由としては
- シルエットが小さくイサキやアジなど口が小さなターゲットも狙いやすい
これより大きなジグでも釣れないことはないですが、イサキが反応しやすいサイズだと思います - キャストしやすい重さ
キャストしやすく、かつ水深40mくらいまで対応できる絶妙な重さです - タングステン製のジグは重くなるとどんどん高価になっていく
45gは1000円台でギリギリ買える重さですね
アシストフック「ヤマイ ステキ針のライトショア602」
もちろん標準で装着されているアシストフックでも十分釣れますが、
自分はすべて外してアシストフックを自作しています
使っているフックはヤマイというメーカーのステキ針というシリーズで、
ライトショア602というやつです
めちゃくちゃおすすめのフックです
パッケージの裏面の説明書きです
ライトショア602がおすすめのポイントとしては、
- いわゆるジギングフックの形ではなくイサキ針やアジ針のような形をしている
イサキ針やアジ針のように「胴打ち」加工されていてフックの軸が平らになっています
これによりキラキラと光が反射してフラッシング効果があります
ティンセルなどを付けなくてもシンプルにフックだけでアピールできますね - 胴の部分はイサキ針やアジ針より短くて、ジグのアシストフックとしてコンパクトで使いやすい
写真のようにフロントとリヤのフックが重ならないように長さを決めています
自分は45gのTGベイトに「S」サイズを使っています - フックの形状のおかげかとてもバレにくい
イサキ針やアジ針も掛けた後バレにくい針ですね
こちらのフックも釣ったあと針外しを使ってもはずしにくいのでバレにくさがよくわかります - 針先がなまりにくい
長い間刺さりがよくサビにも強い印象です - 「S」サイズでイサキからメジロクラスまで対応できる
何度かメジロ(ワラサ)を掛けていますが今のところ伸ばされたことはありません
価格もお手頃で幅広い魚種に対応できると思いますのでめちゃおすすめです
アシストライン「よつあみ スクラム16 8号」
アシストラインは「よつあみスクラム16/8号」です
16本組のラインでしなやかですが適度なハリがあります
使用前はハリがありますが、いちど使うとフニャフニャになる感じです
ただ自分はそれが気に入っていて、イサキなどの口の小さな魚でも吸い込みやすくなるのではと思っています
強度は8号で80lbあるのでめちゃ強いです(シーハンターは8号で55lb)
8号でもブリくらいの青物なら切られることはないですね
セキ糸を巻いて作成しています(詳しい作り方はこちらの動画を参考にしてください)
直接フックに結ぶこともできますが、セキ糸を使いアロンアルファで固めるこちらの方法だとアシストラインの長さを微調整しやすいです
特に自分のように極短で作ろうと思うとこちらの方法のほうが確実ですね
絡み防止のためフロントとリヤのフックが触れない長さで作っています
ソリッドリングとスプリットリング
ソリッドリングは「シーフロアコントロールのS-RING」というやつです
外径5.3mmのほうを使っています#2くらいの大きさです
こだわりはありませんが、可能な限り小さいものを使っています
スプリットリングは「デコイのスプリットリングEX #2+」です
スプリットリングは小さくなるとどうしても弱くなるので、線形の太い強度があるものを使っています
グローシールを貼る
ジグの片面だけグローシールを貼っています
こちらは好みによると思いますが、自分は完全に「グロー信者」なのでタイラバでもグローのワームやスカートをよく使っています
あくまで自分の主観ですが「根魚」に関しては、はっきりと体感できる効果があります
そのほかの魚種に関しても、マズメ時や深場での使用には効果があると感じています
グローシールは「ACCEL(アクセル)グローシール 03 マイクロゼブラ」というやつです
ウレタンコートで塗装すると強くなりますが、自分は何もコーティングせず貼っているだけです
剝がれてきたらまた貼り直しています
ジグパラTG 「ただ巻きで簡単に釣れるブレード仕様」
こちらも浅場でよく使うジグです
メジャークラフト ジグパラTG 50gです
タングステン製ですがコスパよく、入手しやすいです
ゼブラグローばかり使っています
ブレードでアピール「巻くだけでいろんな魚が釣れる」
同じメジャークラフトの簡単ブレードです
こちらをリヤに装着しますが、最近はブレードだけ他のメーカーのものに交換しています
インディアナブレードという形状が好きで、コーモランというメーカーのものに変更しています
※スイベルは簡単ブレードのものをそのまま使っています
アシストフックの作り方はTGベイトと同じですので動画を参考にしてもらえると幸いです
アシストフックを作るためのツールたち
セキ糸「Fuji イージースレッド」
セキ糸(アシストラインをフックに巻きつける糸)です
Fujiイージースレッド赤 S02というやつを使っています
本来ロッドのガイドを巻くための糸ですが、強いのでこちらを使用しています
アシストラインを巻くのにもばっちり使えます
ボビンホルダー「タックルインジャパン セラミックスーパーボビンホルダー」
TACKLE in JAPAN(タックルインジャパン) セラミックスーパーボビンホルダー
セキ糸(ボビン)を挟んで固定して、パイプからセキ糸が出るようになっています
こちらのホルダーはセキ糸が出てくるパイプがセラミック製になっていて糸が傷つきにくいです
あとストッパーが付いているのでセキ糸がホルダーに絡まりにくくなっていておすすめです
(そのまま収納していても絡まずにすぐ使えます)
セキ糸用接着剤「アロンアルファ プロ用耐衝撃 中粘度」
セキ糸を固めるための接着剤です
アロンアルファ プロ用 耐衝撃 中粘度のものです
中粘度というのがポイントで、いくつかの接着剤を使いましたがこちらのタイプがサラサラ過ぎずちょうど良い粘度です
瞬間接着剤用硬化促進剤「アルテコ スプレープライマー」
こちらを吹くことによってアロンアルファの硬化を早くできます
作業効率が上がるのでめちゃおすすめです
タイイングバイス「バレーヒル(ValleyHill) フライプロAAバイスEX」
バレーヒルというメーカーのタイイングバイスです
※自分が勝ったのは15年くらい前なので現行のものとデザインが違います
手で持ってアシストフックを作ることもできますが、バイスがあったほうが絶対楽なのでおすすめです
安いものでも十分で、自分が使っている物も3,000円くらいです
こちらの動画で作り方を紹介しています
またなにか思い出したら書き加えていきます
最後までありがとうございました